EagleGames 制作メモ

主にUE4関連のゲーム制作不定期更新

UE4で外部ファイルを扱ってみる

概要

ブループリントで外部ファイル(パラメータなど)を扱う方法を模索。

 

DataTable形式でCSVファイルをインポートする方式はありますが
ゲーム制作だと、動的に読み込めるとパラメータ調整はしやすくなりますので
開発が進んでくると必要になってくるかなと思います。
(DataTableだと動的に読みなおす、というより設定し直すという感じのため)

DataTableに関しての参考URL

 

既存プラグインでの対応方法例

Json-Queryプラグイン

JSON Query - Epic Wiki

Json形式をサーバーやローカルで指定するとJsonの値を取得できる。

 

※このプラグインを導入する流れは下記のalweiさんの記事をご参照ください

unrealengine.hatenablog.com

 

対応した際の画面の動き

※試したUE4のバージョンは4.8.3です(2015/12/21時点)

スタート座標からOキーを押すと

f:id:eaglegames:20151221150118p:plain

Jsonファイルをプレイ中に読み込みプレイヤー座標が変わる

f:id:eaglegames:20151221150159p:plain

 

対応内容の流れ

1. Jsonファイル(ActorPos)はContentフォルダの直下に置く

f:id:eaglegames:20151221162153j:plain

 

2. Jsonファイルの中身にアクターの座標を書く(配列は対応していない)

f:id:eaglegames:20151221162205j:plain

 

3. Json-Queryプラグインを使用して、Oキーを押したらJsonファイル読み込んでプレイヤー座標を変更するブループリントの中身

f:id:eaglegames:20151221150001j:plain

 

 

C++で自分で外部ファイルを読み込む場合は下記を使用

使用するAPIは下記

APIリファレンス

Unreal Engine | IPlatformFile

OepnRead

Unreal Engine | IPlatformFile::OpenRead

※まだ試してないです

 

補足:画像はダウンロードで表示することは可能 

Download ImageノードでURLから画像を読み込める

f:id:eaglegames:20151221164605p:plain

 

UMGでテクスチャとして自分のツイッターアイコンを表示

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